ライブ配信の「リス活」とは?
「リス活」とは、リスナー活動の略で、「自分自身が、他のライバーの配信を見ること」を言います。
自分が見る側のリスナーになってみることで、リスナーが配信を見ている時に「感じること」や「見え方」などが理解できます。
自分が配信しているだけでは、思いつかなかった工夫やアイデアをたくさん発見することができます。
自分の配信とジャンルが同じルームや、目標にしたい先輩ライバーの枠、人気のライバーの枠と、さまざまなジャンルの配信にたくさん行きましょう。
なぜ「リス活」が重要なのか
「リス活」は、自分の配信活動をより向上させていくために必ず行うべき活動です。
配信活動の役に立つ理由やメリットを解説します。
ライバー同士の繋がりが増える
「リス活」をするとライバー同士の横のつながりを増やすことができます。
まずは自分から行動を起こし相手に知ってもらうことが大切です。
他のライバーの枠を見にいくことによって、その枠のライバーやリスナーと知り合うことができます。
自分の配信でも、遊びに行ったルームの話やライバーのシェアをしたりと、できるだけ遊びに行ったルームのライバー活動に協力してみてください。
自分から相手に好意的な印象を与えることで、場合によっては相手も自分の配信枠内に遊びに来てもらえることがあります。
このように、「リス活」をすると、ライバー仲間やリスナーを増やしていくきっかけになるので、どんどん活用していきましょう。
リスナーの気持ちが理解できる
一番のメリットは「リスナーの気持ちが理解できる」ということです。普段の自分の配信を、「リス活」を行い、リスナー目線で見てみると、
など、たくさんの改善ポイントが見えてくると思います。
その点こそが、「リス活」で重要なポイントです。
他の配信を見ていないと、自分の配信を「このままでいいや」と思いがちですが、実は、リスナーはそうは思っていないかもしれません。
ぜひ、たくさんの配信を見にいって、自分の配信の中で、もっと改善できるところはないか探してみてください。
アプリの機能に詳しくなれる
「リス活」をすると、リスナー側がどんな機能が使えるのか、画面はどんな風に見えるのか、ということを体験でき、アプリの機能により詳しくなることができます。
配信側ではない画面も知っておくことで、リスナーとの話に厚みができ、より身近に感じてもらうことができます。
「画面にアイコンがあるけど、使い方がわからない」というライバーも「リス活」をすることで、自然にさまざまな機能を使いこなすことが可能です。
「リス活」をするときの注意点
自分の配信時間を圧迫しないようにしよう
配信時間が長ければ、それだけリスナーがルームを訪問してくれる可能性も高くなり、その分だけギフトの数も伸びる可能性が高くなります。
「リス活」は、必ずやった方がいい活動ではありますが、自分の配信時間はしっかりと確保し、余力の時間で「リス活」をしていくことをおすすめします。
「リス活」中も、あなたの大切な時間を使っている、ということを意識して、配信を楽しみつつも参考にできる点をしっかりと探していきましょう。
「リス活」中に自分のことばかり宣伝するのはやめよう
「リス活」は他のライバーの配信ルームにお邪魔させてもらっている状態です。
その中で自分のアピールばかりしていると、そのルームのライバーやリスナーは、不快になってしまう可能性があります。
・よく話を聞く
・リスナーとばかり話さない
・ギフトを贈る
・コメント等を通じてリアクションをする
「もう少し目線を上げて話した方が楽しそう」