30秒で診断!ライバー給与診断!
Pococha運営より、2022年12月から「月間配信時間上限」を導入する予定の発表がされました。
なぜそのような発表がされたのでしょうか?
一部発表記事を引用しながら、ライバーキャンパスで解説を加えていきたいと思います。
「月間配信時間上限」が決定した背景
超・長時間配信の防止
Pococha(ポコチャ)は、配信の盛り上がりと、それに伴う配信時間によってライバー報酬(ダイヤ)が決定する、「ランク帯制度」を採用しています。
こちらでも詳しく解説しています。
今回の発表は元々、2022年3月の「ぽこフォーラム」でも触れられていた、超・長時間配信の常態化という話題から、将来的にポコチャからがユーザーが減っていく予測が立てられたことに端を発しました。
過去3年〜4年ほどで驚くほど長時間配信(月150時間以上)する割合が高まっており、その結果ライバー自体の引退率上昇に繋がっているという結論にが出されました。
こちらの記事の「超・長時間配信の防止」というトピックで詳細について触れています。
以下、ポコチャ運営記事です。
現状の課題:超・長時間配信の常態化
Pocochaでは、多様なライバーが、創意工夫をして活躍している世界を目指しています。
ライバーさん一人ひとりの、個性や特徴に合わせた多様な配信スタイルや工夫が溢れることで、自分にピッタリの配信活動ができるようになると考えています。
しかし、一つの課題として認識しているのは、一部のライバーさんの間で超・長時間配信が常態化してしまっていることです。
超・長時間配信が蔓延すると、ライブ配信を頑張る手段が「長時間配信」一色になってしまう環境になってしまうと考えており、「月間配信時間上限」の設定で解決したいと思っております。超・長時間配信の実態
総配信時間の調査からも、配信時間が多いライバーさんは、1日10時間以上の配信をしていることになり、これは専業のライバーさんだとしても、かなり大きい数字です。
引用:Pococha公式
よくライバーさんのインタビューの中で、長時間配信にチャレンジした!という記事をよく見かけます。
長時間配信することはライバーにとってとても有意義です。
まずリスナーさんが視聴できる時間帯はバラバラなため、一人ずつその時間に合わせて配信することなど不可能です。
リスナーさんにとってベストなタイミングで視聴してもらうことは、自身の宣伝や投げ銭に繋がります。
↓こちらの記事にも、配信時間とオススメの配信時間帯について解説しています。
長時間配信の常態化で懸念されることとは?
無理のある超・長時間配信を防ぐ仕組みがないとどうなるのか?
このままの状態が続くと、ライバーさんは疲弊しPocochaから離れてしまい、リスナーのみなさんも楽しくご利用いただくことが難しくなってしまいます。
このような「超・長時間配信が蔓延した世界」では、ライブ配信を頑張る手段が「長時間配信」一色になってしまい、Pocochaが目指している「多様なライバーが、創意工夫をして活躍している世界」を実現できません。
引用:Pococha公式
こちらのように、長時間化により、ライバーさんが疲弊を起こすことで、ライバーさんや視聴するリスナーさんまで疲弊を起こしてしまい、結果Pococha離れにつながるのでは?という懸念が提起されていました。
これは、Pocochaそのものが目指す世界とは反するため、「長時間配信の上限設定」というユニークな試みが提案されたのです。
2.「月間配信時間上限」設定の狙い
Pocochaでは、超・長時間配信を防ぐための第一弾施策として「月間配信時間上限」を導入いたします。
配信時間に上限があると、配信の努力の方向性が、配信時間を伸ばすことから、一回の配信クオリティを高めることへと変化していくと考えています。
配信クオリティを高めるためのライバーさんやファミリーの創意工夫が、より報われる配信環境になることを期待しています。
さらに、ライバーさんリスナーさん双方の疲労も減り、配信を長期的に楽しんでいただけるようになるのではないかと考えています。引用:Pococha公式
疲弊を減らし、「一回の配信クオリティ」を挙げること、「配信の工夫をするために必要な時間を十分取れるようにすること」という良い側面をライバーにもたらすことを考えられるようになりました。
配信時間上限の対象はどんな人?
今回の上限対象者は、全ライバーではありません!
※配信時間上限が適用されるのは、初めて配信を開始した日から60日が経過した月の翌月から。
例えば、12月1日に初めて配信を開始した場合、60日が経過するのは1月29日となるので、配信時間上限は2月1日より適用されます。
Pocochaを始めて間もないライバーさんが、Pocochaの使い方や配信活動に慣れたり、配信に力を入れたりする体験を阻害しないように、対象者を限定しております。引用:Pococha公式
そのため、Dランク帯以下のライバーは、戦略的に長時間配信に挑んでもいいですし、今だけ長時間配信ができる「Pocochaに慣れる時間」と考えてできるだけ配信時間を確保してもいいかも知れません。
実際の配信時間の上限は?
実際の配信時間は、上限数値がランク帯によって異なります。
傾向として高いランク帯ほど、配信時間の上限が緩和されます。
新しく決められた一ヶ月の配信時間上限はこちらです。
ランク帯 | 一ヶ月の配信時間上限 |
S4〜S6 | 220時間 |
S1〜S3 | 200時間 |
A | 180時間 |
B | 160時間 |
C | 150時間 |
②上限の決定は【前月・当月のライバーの最高ランク】によって決定します。
前月が適用される場合‥
11月15日にS1ランク帯に到達
その後11月30日にA1ランク帯で終えた場合、12月1日〜12月31日配信ランク帯の上限→【200時間】
当月が適用される場合‥
その後12月中にS1ランク帯に到達した場合、12月1日〜12月31日配信ランク帯の上限→【200時間】
配信時間上限に達した場合について
1ヶ月の配信時間上限に到達した場合は、その月は配信ができなくなります。
また、翌月の配信時間は、通常より少ない時間に設定されます。
つまり、上限に達してしまった場合、翌月の上限も減ってしまいます!
前月に配信時間上限に到達した場合の、ランク帯ごとの1ヶ月の配信時間上限は以下の通りです。
ランク帯 | 前月に上限時間に到着した場合の、 一ヶ月の配信時間上限 |
S4〜S6 | 200時間 |
S1〜S3 | 180時間 |
A | 150時間 |
B | 140時間 |
C | 130時間 |
こちらのお知らせの詳細や、Q&A集などポコチャ公式のサイトも参考にしてください。
いままで長時間配信で頑張っていた人にとっては、少し戸惑う内容かもしれません。
しかし、違う考え方をすれば、自分の配信時間を拡大する理由にもなるかもしれません。
「もっと私の配信時間をあげて、リスナーさんとおしゃべりしたい!」
という気持ちを訴えることで、リスナーさんからの応援につながるかもしれません。
イベント参加は、これまで以上に計画的に!
「月の後半に計画していたイベントに参加しようと思ったら、配信時間の上限になってしまった!」
ということがないように、しっかり配信スケジュールを立てましょう。
配信時間以外で出来ることも考えよう!
ライバーとして配信時間の確保はとても大切なことですが、自宅から外に出たり、企画配信の準備を進めたり、リス活をするなど、だらだらするのではなく、きちっと決まった時間に配信をすることが、とても大切だということが運営によって提示されたのです。
ライブ配信中は出来なかったことに取り組みながら、インプットをする時間と捉えて、リフレッシュして配信できるように取り組んでみましょう。
ライバーキャンパスでも、人気ライバーの1日のスケジュールをアンケートで調査し、様々なライバーさんのライフスタイルについて記載してきました。こちらも参考にしてみましょう!
ライバー事務所に詳しく相談してみよう!
この記事では、「月間配信時間上限」の導入について記載してきました。
おそらく他のライブ配信アプリにはみられない、大胆な試みになると思いますが、それだけPococha(ポコチャ)が成熟し、大きなアプリになった結果と言えるかも知れません。
今後、配信のやり方が大きく変わるかも知れません。
そのため、他のライバーさんなどのノウハウが蓄積される「ライバー事務所」に所属することで、自分にあった配信スタイルが見つけられるかも知れません。
自分ひとりで考えずに、事務所のサポートを受けることで、配信時間も配信以外の時間も有意義過ごしましょう。
おすすめのライバー事務所「ONECARAT」
そのため、所属しているライバー数も多く、イベントで活躍している実績もある、おすすめのライバー事務所は「ONECARAT(ワンカラット)」です。
ONECARATでは配信ノルマがなく、のびのびと活動しながら、確実に人気ライバーになるためのノウハウを教えてくれます。
しかも、事務所の顧問を務めているのは、人気YouTuber・ラファエルさんです。
ライバーを伸ばすための特別なマニュアルも完備されているので、応募する事務所に迷ったら、ONECARATに相談してみましょう。
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