【2022年6月速報】不正アカウント抑制機能のリリースについて

6月から不正なアカウント利用の抑制機能のリリース

6月1日からリリースされる不正なアカウント利用の抑制機能についてお伝えします。
また、不正行為に対するPococha運営の方針についてもあわせてお伝えします。

\Pocochaとバーチャルの二刀流でリスナーを探そう!/

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規制強化

今回は特定の条件によって確認できる
「同一人物が複数のアカウントを用いて一人のライバーさんを応援する行為」
抑制する機能をリリースします。

上記の応援行動は、アプリ全体に悪影響を及ぼす違反である為、
規制強化を実施されることとなりました。

サブアカウントを用いた応援を抑制する理由

Pocochaでは規約・ルールブックに違反しないご利用の中で盛り上がることで生まれる、
配信枠同士の健全な環境を作っって行くことが重要になっています。

たくさんのサブアカウントによる応援は、Pocochaが目指している健全な競争環境を阻害することにつながるため、昨年から継続的なサブアカウント取締り強化を実施しております。

サブアカウントを用いた応援によるPococha全体への悪影響の具体例

10人のリスナーさんが応援しているライバーさんと、
1人のリスナーさんが10個のサブアカウントで応援しているライバーさんの配信枠が同じ盛り上がりと評価される環境は、フェアな競争環境ではありません。

そのため、取締り強化を実施していくことで、ルールを守って活動している配信枠に正当に光が当たる状態を作っていきます。

具体的には、今回のような「同一人物が複数のアカウントを用いて一人のライバーさんを応援する行為」の抑制機能の開発や、サブアカウントを通した応援による応援ポイントへの影響を少なくするなどの根本対応を実施していく予定です。

現状の不正対策の取り組み

Pocochaは2021年9月より、サブアカウント規制強化を実施しており、現在までで約4000件のアカウント停止を実施しました。

AIによる自動的なアカウント停止などではなく、
下記のような方法や条件で調査対象のユーザーさんを抽出した上で調査を実施し、
無期限の機能制限や一時的な利用制限などの決定をしております。
また、ペナルティ決定の際は明確な違反だと考えられる、厳しい基準を設けてられています

【規制対象一例】

・大量のコミュニケーションといえない
『点コメ』『丸コメ』『キラコメ』『ボッコメ』『大量の重複コメント』
コメントを自動化する手法を用いて、一定期間以上コメントしているアカウント。

・自分の配信に、自分で作成したサブアカウントを参加させ、そのサブアカウントを通して応援している。
・複数のアカウントを作成し、同時配信によりダイヤの重複取得をしている など

上記に記載した方法以外での明らかな違反パターンの規制強化や、継続的な違反基準のアップデートも実施されます。

不正行為への対応方針

不正行為に対して、「予防・検出・対処」の3つの観点で取り組みを強化していきます。

予防

『サブアカウントの利用自体を未然に防ぐ』

一例として、サブアカウントを作って活動しても、
サブアカウントによる応援行動に対する応援ポイントの獲得量を減少させるなどを実施する等。
今回実施する「同一人物が複数のアカウントを用いて一人のライバーさんを応援する行為」の抑制は、「予防施策」の一環になります。

検出

『より多くの違反行動をより早く・正確に検知する』

①手動ではできない量のコメントをしているユーザーさん検知の精密化
②ユーザーさんからの通報に対する調査手順の効率化
③より効率的に違反行動を検知するための通報システムの構築

などを実施候補です。

ただし、単純に[通報の有無][通報数の多少]のみで違反として取り締まるわけではなく、
事実確認をおこなった上で対応を判断しております。
違反をしていないユーザーさんに対して通報をする悪質な通報や誤通報などもあるからです。

対処

『違反ユーザーの対応基準を決め、一時的な利用制限・無期限の機能制限などの対応をする』

現在違反をしていないユーザーさんの誤規制を防ぐ為、慎重に対応基準を作成中です。

過去AIを用いたアカウントの自動停止などは実施しておりません。
AIなどの自動検知を用いた後にペナルティを実行するまえには、
複数の条件により一件一件調査を実施した上で、対応されます。
また、特定の配信枠における行動だけでなく、そのアカウントのPococha全体における行動で、対処すべきかを判断しております。

そのため、リスナーが自枠では違反をしていないように思える場合でも、
応援する為、他の配信枠での行動を踏まえると違反に該当する場合や、
サブアカウントの違反行為が確認された場合に、同一人物に紐づいたアカウントは停止される場合があります。

その他

判定基準詳細の公開について

サブアカウントの判定ロジックの詳細を公開することで、
その基準から逃れる行為を実現しやすくなってしまいます。
例えば、「サブアカウントは10個以上所有したところから判定基準に入ります」などと伝えた場合、「9個まででサブアカウントの作成を留めて違反行為をする」などが容易になってしまいます。
そのため、厳密な審査基準などは公開しておりません

規制の限界と改善

今回の規制対象以外にも違反パターンがあることは認識されています。
現在は検知が困難な高度な手法でサブアカウント大量に作るなどの不正行為も存在します。

ただし、厳しすぎる基準により、サブアカウントを一律でアカウント停止を実施しようとした場合に、基準の観点の抜け漏れなどによる意図しないトラブルの発生リスクが大きいとこともあります。

そのため、全てのサブアカウントを一律にアカウント停止すること自体が難しいです。
そのような意図しない大きなトラブルの発生を防ぐため、『予防』『検知』『対処』の観点で
部分的な取り締まり強化を重ねていくことで、
最終的には「配信枠同士の健全な競争環境」が実現されていきます。

アカウントの『使い分け』に関して

複数のアカウントでキャラクターを使い分けて異なるライバーさんを応援する使い方が既に根付いてています。
『別ライバーを1つづつのアカウントで応援する行為』は、現時点では停止する予定はありません。ただし、「アカウントを使い分けてキャラを変えて別のライバーさんを応援する」ことによるPocochaの健全な競争環境への悪影響が全くないとは言い切れない段階であり、
今後については未定ですが、慎重に検討されています。

通報ごの対応

現在ユーザー全体から受けた通報を1件ずつ確認されています。
また、通報を受けたという情報だけで、対象のユーザーを違反として取り締まることはできません。

①手動ではできない量のコメントをしているユーザー検知の精密化
②ユーザーからの通報に対する調査手順の効率化
③より効率的に違反行動を検知するための通報システムの構築などを行っていくことで、通報に対する対応速度を早め、精度を高める取り組みは実施予定です。

 

今回はPocochaの不正なアカウント利用の抑制機能のリリースについて解説しました。
まずは違反行為をきちんと理解し適切な応援をしていきましょう!

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配信だけに集中できる環境づくりをしよう

この記事で紹介したことをまとめました。

Pocochaの禁止事項は緩め
・カラオケ音源や寝落ち、水着配信に注意
・禁止事項をすると警告文が出る
・ペナルティには機能制限やBANがある
・機能制限の期間は5分・1日・3日が多い
・迷惑リスナーにはブロックが有効
・フリー音源は居心地をよくする
・事務所所属で時間を有効活用

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