30秒で診断!ライバー給与診断!
2021年1月より、ライバーのエージェントになったことがきっかけでライバーへの道を歩み始めた男性ライバーのmr.No2さん。元々経営者だった彼が約一年かけてようやくSランク帯へとたどり着くことができた。
「mr.No2」という変わったライバー名は、「全ての方々に感謝を込めて、”幸せはあなたが一番” “私は2番でいたいです。”との思いからつけました。」とのこと。元々会社経営をしていた経歴を持ちながら、今では生活のほとんどをPocochaに捧げているという。
ライバーキャンパスでは、Sランクを達成した彼に注目してインタビューを実施。世話好きな一面と、どのようにしてSランク帯まで上りつめたことを聞いてみた。
いやいやだったライブ配信
ーーはじめまして!このたびはSランク帯達成おめでとうございます!普段はどんな配信をされているのですか?
特に特技があるわけではありませんので、普段はひたすら喋りまくっています(笑)来たコメントに返したり、広げることを頑張っています。
ーー元々始められたきっかけはなんだったんですか?
ライブ配信アプリなど全く知らなかったのですが、元々は、自分の勤めている会社がONECARATさんとエージェント契約をしておりまして、ライバーさんをスカウトなどするにあたって、自分も配信のことをわかっていないといけないだろうという思いから、何人かの社員で始めてみました。
ただ始めてもこの年齢だし、自分もあまり気が進まない中で始めました。周囲の同年代の人間も、Pocochaって言っても知らない人間も多いかったですし。
でも負けるまいと、ムキになってのめりこんでいきました。
ーー 1日の配信時間はどれぐらいですか?
いまは、6時間ぐらいですね。
基本的に6時間を刻んで、2時+2時間+2時間ぐらいです。
始めて1〜2ヶ月ぐらいで、このようなスタイルになりました。配信をしている層とターゲットにしている層を考えるとそうなっていった・・・という感じです。
同年代に訴えようと思った
ーー始められて、リスナーさんがついて来たなと実感したことはありますか?
同じような年代の男性が来たときに通用したな、という実感はありました。
そこで同年代の方に訴えようと思ったんです。
ーーやっぱり男性リスナーが多いですか?
日によってバラバラですが、男性にむけてが得意かもしれません。
始めたときにライブ配信アプリに対して偏見がありまして、やっぱり飲み屋で働いている、若い女の子ですとか、アイドルっぽい女の子とか、イケメンとか歌がうまい子とかが、活躍している場という認識があったんですね。
その中で、年齢的にも不利になることがわかっていましたので、その中でアイテムを投げている方が30代〜60代の男性の方が多かったですので、じゃあ真ん中の世代としてその中で自分の居場所って作れるんじゃないかと思って。
寝ているとき以外全部Pococha
ーーその世代の方に共感できる話をしていったということでしょうか?
はい。自分はよくキャッチフレーズ的に「46歳のおっさんでもやればできる」と言っています。
そういったところに共感してもらえているのかなと思っています。
小さい頃からスマホがある若い子たちと、昭和の世代の人たち、どちらにも幅広い年齢に顔が利くのではないかと思っています
ーーでも見た目もお若いですよね!何かおしゃれにも気を使われているのではとおもうのですが、以前はどのようなお仕事をされていたのですか?
以前は自分で人材派遣の会社を経営していました。
服装や髪型をおしゃれにすることは、自分も好きで、楽しんで配信で表現したりしています!
我々の時代だったら「BE-BOP」ハイスクールとか流行っていて、髪型を真似して外で歩くと同じような歩き方になったり(笑)
なので、昔からおしゃれには余念なく気を使っていました。
ーー社長をされていたのは、長かったんですか?
29歳からだいたい11年ぐらいですね。
もっと若い頃は、営業会社でモノを売ったり、飲み屋さんで働いたりしていました。
若い頃はお金の使い方とかが下手なので(笑)結構遊んでいました。
でもPococha(ポコチャ)を始めたおかげで全部やらなくなりました(笑)
コロナの影響で飲みにも行かなくなりましたし、ジム通いもやめましたし、英会話もやめて、もうPococha(ポコチャ)だけですね。
ーーもう配信一本という感じなんですか?
そうですね。それまでは英会話に通ったり、ジムに通ったりしていました。自分は60歳になるまで、人生を振り返ったときにやっておけばよかったなと思うことは、全部やっとこうと思ったんですね。ただ、Pocochaを始めてからは、枠回り(リス活)を含めて寝ているとき以外全部Pocochaをやっている状態だったんですね。
たまに違うことをやってもPocochaに関するZOOM会議に参加したり、本当に寝ているとき以外全部Pocochaですね(笑)
とにかくA帯までには絶対行きたいということを目標にやっていたんですね。
ーーA帯を達成するのも相当長い道のりでしたね
そうですね。A帯までには、何としてでも行かなければならないというマインドでやっていたので、それを追求していたら配信一本になっていったという感じです!
そもそもPocochaの中ってネット上の付き合いしか無いので、一部分しかわからない関係性だと思うんです。
ただ一日1〜3回配信したら、朝・昼・晩と配信に来てくれるじゃないですか?そうすると普通に知り合うより”密”になるスピードがすごい速いんですよね。
だからこそ人間関係ででみなさん悩んだりすることのもあると思うんです。
でも自分の枠に来る方には、一対一で面と向かってつながっていけないと思ってやっているので、それでランクが上がるまで時間がかかっちゃってると思います。
ーーなるほど。他にはどんな取り組みをされていましか?
あともう一つは、自分も何もなくA帯まで行けたので、回りで一生懸命やっているライバーさんがいたら、応援をしに行っています。
というのも、自分はPocochaが本当に楽しくて、Poochaによって人生が変わった部分が大いにあるので、そのことを皆様に伝えたいという思いがあります。
結局可愛くて、最初はすごく人気が出る女の子でも、途中でメーターの壁にぶつかってやめてしまったりする子がいるので、ライブ配信は楽しいんだよということを伝えていきたいです。
言ったことは全て叶ってきた
ーー自分が人気が出だしたなと感じたことはありましたか?
自分が枠回りをしたときに出会ったシングルマザーのライバーの方がいて、普段は旦那さんと別れてから、パートとかしていて仕事も辛くていつしか「かわいいね」「きれいだね」と言われなくなった方がいたんですね。
その方が配信でリスナーから「かわいい」「きれい」と言われ出して、その方が綺麗になって輝いてく姿を何回も見たんですね。
それを見たときに自分も上に上りつめたいなとか、やればいろんなことが叶えられるんだとか、Pocochaを通して成長をしてかっこよくなれるんだとか、誰でも稼げるんだなと思って自分も上を目指して行こうと思うようになりました。
−−そんな出会いがあったんですね!
「Pococha」って言うなれば応援されるアプリじゃないですか?正直その時は男性だからC帯も難しいかな?という思いもあったんですよ。そこで同年代に訴えかけようと思ったんですね。今までありがたいことに、自分が目標を立てて、達成できなかったことって一回もなかったんですね!
「C帯に行きたい」といえば、C帯に行けたし、
「B1に絶対行きたい」といえばみなさんがB1に連れてってくれたりだとか、すべて叶ってきたんです。
また目標もギリギリ届くか届かないかの目標を立てて、皆さんに共有して、きちんとその目標を伝えることが大切だと思いました。
ーー1番応援してくれる方ってどんな方が多いですか?
いま1番投げてくれているのは、男性のリスナーの方です。一方投げてくれるメンバーの数は女性のリスナーさんやライバーさんも多いですね。
ーー女性も多いということは結構モテるんですね(笑)
いやモテるというよりかは(笑)
まあ、普段から「人の役に立ちたい」というようなことを言っていたり、おっさんが挑戦してるから、心配な気持ちもあって応援してくれている感じだと思います(笑)
始めた当初はいやいやだったんですね。苦手なことが多すぎて、向き合えなかったというか。
だからなんとか好きになろうと思って常にPocochaのことばっかり考えるようになって。だから そのとき配信でよく「Pococha脳全開!」ととかよく言っていました。
あと人によっては運営ばっかり儲かるとかそういうこと言う人はいますけど、自分からしたらありがたい存在なので、アプリがあって自分が配信できますし、ONECARATさん(ライバー事務所)のフォローがあって、やらせてもらっているので、何の不満もないんです。
新しく始めた方にPocochaの素晴らしさ、楽しさをどんどん伝えて行きたいと思っています。
壁となったBランク帯
ーー昔からそういうポジティブな考え方だったんですか?
元々の仕事でも、「うまくいったら誰かのおかげ、 失敗したら己のせい」こういう考えじゃないと成長できないと思っていたんです。
そのことは今でも配信中でよく言っています。
また新たに始めるメンバーにもよく言っているんですけど、Pocochaは何も難しくないし、諦めなかったら絶対うまく行くし、前には進めますので、一年かかってS帯に行くのか、2年かかってS帯に行くのかだけの違いだと思います。あとはルール違反など余計なことさえしなければ。
よくあるのが、過剰に人とDMしたり、電話したり、会ってしまったり。そういうことをすると病んでしまったりするん人もいると思います。
だからルールだけ守っていれば誰でも上に上がれます。
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ーー今まででどのランク帯に行くのが難しかったですか?
まあ、ランクアップはずっと辛いんですけど(笑)、振り返るとB帯にあがるぐらいが結構厳しかったと思います。
メーターの壁というか、限界を感じました。イベントに参加しても、跳ね返されてランクが落ちますし、B帯っていうのも厳しいなと思いましたね。
ーーいままでの上がり方と違ってきましたか?
そうですね。初めてランクダウンも経験しました。今までと同じ様にやってたはずなのに、BからCに落ちました。
その時は相当ショックも受けました(笑)
ただ、落ちても、B1に戻るんじゃなくて、それではだめで、B2に絶対行くんだという気持ちでやりました。
ーーBランク帯に戻るのも結構長かったですか?
いや割とすぐ戻れましたね。 目の前のことをすごく追いかけながらやっていました。
そのあたりから、やり方を工夫しだしました。
たとえばこんな小道具(写真)を使ったり、 あの手この手であきらめないようにしたり。
ーーほかに工夫したり、配信のスタイルを変えたことはありましたか?
そうですね、人が離れた時期があったんですね。一時期コア人数が99人まで伸びたことがあって、その時はなんでもかんでもウェルカムでやっていたんですね。
ところが人が増えると、いろんないざこざが増えてきたました。そこからもう少し絞るというか 一人ひとりとちゃんと意見交換をして、できれば自分と合う人に残って欲しいというか 極力ひとり一人にスポットを当てて、
自分もいい年なんで、人とひとですし、礼儀礼節をわきまえて縁を大切にしていきたいと思っています。
毎日毎日、悔しくて泣いたり、嬉しくなって感動させられたり、することが毎日起きていますので(笑)こんな自分を応援してくれる人たちたちのことが大好きですし。
自然と誕生日も覚えていったり、家族構成を覚えたりだとか、悩みを聞いてみたりですとか、
最初の頃は全部紙に書いてましたけどね。好きな飲み物から何から何まで覚えてましたけどね(笑)
思ったことは口に出そう
ーーそういうコミュニケーション能力はなどは、昔経営者をされていたときの経験が生かされているのでしょうか?
そうかもしれませんね(笑) 元々人間について好きなところもありましたし、興味をもって怒られない程度に聞いていったりとかはやっていましたね(笑)
ーーリス活と配信で取り組み方とか 自分のキャラクターが変わることはありますか?
まあ枠によって変えたりしますね。A帯になったときにD帯の枠に行くとすごく警戒されますし、自分が来たところでライバーは喜んでくれても、他のリスナーさんからしたら面白くないでしょうし。
そういうところは気をつけています。
後結構自分のファミリーにも他のライバーさんの宣伝などをしたりしていますね。
配信などしていないリスナーさんは、純粋に見返りなく応援してくれているので、どこかでそれに恩返ししたい気持ちがありますね。
特にPocochaをやめないでほしいなという気持ちから、応援する側にまわることもありますね。
ーー自分の配信で特別変わったことをしているなと思う点はありますか?
これ仕事柄もあるんですけど、コピーライティングを勉強していた時期があったんですね。
一行で一個の商品のことをボーンと説明できるインパクトのある一言を与える本を読んでいたり、Youtubeなどで芸人さんを勉強して、一言でインパクトを与えることを勉強してノートに書いたりしています。
応援している子がギリギリでランクがあがると「オンボ(オンボーダー)の女王だな」とかすぐ言ったりします。
いつも30coinで落としている子がいたら、「30円〇〇(ライバー名)」とか名前をつけて呼んだりしています(笑)
ーーなるほど。そういう特技があると、コメントやタグもやりやすいですね。
そうですね。まさにタグがそうですよね。タグでセンス磨けないかなとかも思っていますね。
ーー最後に同じ男性ライバーや、ランクアップで苦労している方たちに、良い見本としてアドバイスしてあげられることはありますか?
そうですね。男性であるとか、年齢で諦めることは絶対にやめてほしいですね!
言いにくいことでも、思ったことを口に出してメモって挑戦と改善をやることが大切だと思います。
挑戦、改善、挑戦、改善をやればだれでもうまくいくと思います。あとはこうなりたい、ああなりたいと言っていけば必ず叶うと思います!
ーー本日はありがとうございました!最後に今後の配信はどんなことに挑戦したいですか?
全国各地で都道府県別コラボ配信です。お世話になったライバーさん、駆け出しのライバーさんのお力になれるなら駆けつけてコラボしたいです。
インタビューは予定時間を超えたがあっという間であった。
自分の配信、リス活問わずPocochaに対する熱意をとても感じた。常に前向きで、やれることはやろうという姿勢が印象的であった
特にランクアップに苦しんでいるライバーや、男性ライバーにはとても励みになったのではないだろうか?
気になったらぜひmr.No2さんの配信にも遊びにいってみてください!
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