30秒で診断!ライバー給与診断!
ライバー事務所は、今や数多く存在します。
ライバーとして活動するのであれば、個人として活動するよりも事務所に所属したほうが活動しやすいこともあるでしょう。
ライバー事務所に所属するにあたって注意しなければならないのが「契約書の内容」です。
中には悪質な事務所もあるため、必ず内容は確認しましょう。
しかし、実際に契約書を確認をするといっても
このようなことがわからず、不安に感じている人も多いのではないでしょうか。
そんなあなたのために、この記事では以下の項目について解説をします。
・ ライバー事務所とはどんなものか
・ ライバー事務所所属時の「契約」とは?
・ 契約書で必ず確認すべきこと
・ 万が一悪質な契約書にサインしてしまった場合
この記事をお読みいただくことで、ライバー事務所に所属するうえで確認すべき項目や契約時の注意点について知識を付けられるでしょう。
契約の知識をつけることは自分の身を守ることにもつながります。必ず理解しておきましょう。
目次
ライバー事務所とはどんなもの?
ライバー事務所とはその名の通り、ライブ配信をメインに活動するライバーを育成・管理する事務所のことを指します。
大手のライバー事務所の場合にはYouTuberやインフルエンサーが所属していることもあり、そのような事務所はライブ配信以外にも多方面に精通していることがあります。
芸能事務所と同様に担当のマネージャーが付くことがほとんどで、サポート体制がおざなりということもありません。
主にテレビタレントが所属するのが芸能事務所、インターネット活動者が所属するのがライバー事務所と考えておけばイメージがしやすいのではないでしょうか。
ライバー事務所の「契約」とは?
ライバー事務所の契約というのは、その名の通り「特定のライバー事務所の一員として活動をする」ことです。
契約後はライバー事務所ごとにルールが決められており、そのルールにのっとって活動をしなければなりません。
事務所に所属することでサポートを受けられるメリットは当然生まれます。
その代わり、事務所の名前を背負って活動しなければならないということも理解しておきましょう。
契約書で必ず確認すべきこと
ライバー事務所と契約をするとき、契約書を交わすことはほぼ必須となります。
その時に確認をすべき内容は以下の5つです。
- ノルマがあるかどうか
- 契約期間や更新月
- 報酬のシステムについて
- 事務所独自のルールの有無
- 移籍・退所について
それぞれの内容について詳しくみていきましょう。
ノルマがあるかどうか
まず初めに確認すべき項目は、「配信をする上でノルマが設けられているかどうか」です。
契約後にノルマがあることを知ったというトラブルは意外にも多く、そのほとんどが契約書の確認不足であることを覚えておきましょう。
ノルマの例としては、以下の3つがあげられます。
- 月の配信時間が○○時間
- 1ヶ月で○○レベルまで上げる
- フォロワーを○○人まで増やす
月の配信時間だけであればそこまで苦にならないケースは多いですが、レベルやフォロワーが絡んでくるとそうはいきません。
せっかくライバーをやるのであれば楽しく活動できることが必須です。
自分自身が納得して活動をできるよう、ノルマの有無は必ず確認しましょう。
契約期間や更新月
契約期間や更新月についても、必ず確認をすべき項目です。
一般的には半年~1年の契約が多くなっていますが、中には2年以上の長期契約を前提とされている場合もあります。
長期契約自体が悪いわけではないものの、期間が長いのであれば途中解約や自動更新についてもしっかりと確認しましょう。
少しでも契約期間に違和感を感じるのであれば、必ず担当者に確認しましょう。
この時に明確な回答をもらえなければ、悪質な事務所である可能性があります。
報酬のシステムについて
報酬システムについてはライバー事務所ごとに異なっているため、必ず確認すべき事項です。
ライバーとして活動をするあなたもお金を稼ぐためにやるわけですから、のちのトラブルにつながらないために必ずチェックしましょう。
例えば報酬の締め切り日や振り込み日は、一般的な企業やアルバイトと同様に絶対に確認しなければなりません。
加えて、事務所ごとに決まっている報酬の割合も事前に確認しておかなければ、「想像していたよりも報酬が少ない」となることも考えられます。
報酬の面に関してはトラブルにつながりやすいポイントですので、必ず確認してください。
事務所独自のルールの有無
ライバー事務所に所属して活動をする以上、事務所側が決めたルールは絶対です。
活動するアプリで許可されている項目であったとしても、ライバー事務所がルール上許可していないケースがあります。
例えばアプリ側で飲酒や喫煙をOKしていても、事務所が配信中の飲酒や喫煙を禁止するパターンなどです。
その場合は事務所側が設定しているルールを必ず守りましょう。
中にはアプリ上にはないルールを追加されることも珍しくありません。
余計なトラブルにつながらないよう、契約書のルールは隅々まで確認しておきましょう。
ただし、あまりにもルールが理不尽であったり独特すぎたりして納得ができない場合もあると思います。
その場合は所属を考え直すのがおすすめです。
移籍・退所について
ライバーとして活動をする中で、別の事務所へ移籍したい・ライバーをやめたいと考えるのは珍しいことではありません。
契約期間と併せて、移籍時や退所時の項目については見落とさないようにしましょう。
ライバー事務所の中には違約金を設けているところがあり、そのような項目に関しては小さく記載されていることがほとんどです。
違約金の額も数百万円となっていることもあり、このような事務所は悪質な事務所であるといえます。
金銭トラブルは大きな問題となりますので、絶対に見落とさないようにしましょう。
万が一悪質な契約を結んでしまった場合は
契約書に関する記載を見落として悪質な契約を結んでしまった場合でも、以下のような対応はNGです。
- 勝手に別の事務所に移籍する
- 所属事務所と音信不通になる
上記の対応を取ったとしても、本質的な解決にはつながりません。絶対に避けましょう。
それでも解決しないのであれば、弁護士を立てるのも一つの手段です。
契約書のチェックは怠らないようにしよう
今回はライバーの契約とはどのようなものか、契約書では何をチェックしなければならないのかについて解説をしてきました。
内容をまとめると以下の通り。
・ ライバー事務所と契約したら事務所のルール守らなければならない
・ 契約書は重要なところだけでなく、隅々まで確認する
・ 悪質な契約を結んだ場合でも逃げるのはNG
残念ながら、悪質なライバー事務所が存在するのは事実です。
そのような事務所と契約をしないためには、提示された契約書を隅々までチェックする必要があります。
今回紹介してきた内容はどれも重要で、自分の身を守ることにつながる内容です。
ぜひ参考にしていただき、安全な契約を結べるようにしてくださいね。
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「どんなところを確認しなければいけないの?」
「そもそも契約ってなに?」
「どんな内容が書かれていると悪質なの?」