30秒で診断!ライバー給与診断!
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ボイスポコチャってなに?徹底解説目次
さる2022年3月20日にぽこフォーラムvol.10が開催されました!
3時間の配信による、今後のポコチャの動向や、なぜ変わろうとするのか?どのように変わりたいのか?について熱く解説がされました。
この記事ではできるだけわかりやすく、ぽこフォーラムのレポートを行っていきたいと思います!
前回の端末への負荷改善を行った結果、アイテムエフェクト再生時に60%程度発熱が減少する調査結果が出たとのことです。そしてデバイスの発熱頻度が昨年9月から11%のため前回から3%減少されました。
発熱とは、端末に負荷がかかると端末の性能が落ち、アプリが落ちたり各月が見られる減少につながります
実際に配信のカクつき、落ちると言った減少は13%減少されました。
ただ、アイテム自体は増えたり3Dアイテムなどを含めて、決してアイテムがしょぼくなったわけではありません。また新機能も導入された上で負荷が改善された点が強調されました。
またコメントの反映時間も昨年11月から4%高速化されました!
地道な努力で、負荷対策がされるようになりました。
ランクボーダーに関して、12月はPococha全体での盛り上がりによりボーダー中央値も上昇しました。
中央値は、データの数値を小さい順に並べた時にちょうどまんなかの値です。大きい数値が混じっていようが小さすぎる数値が混じっていようが関係ありません。まんなかです。
1,2月にかけて緩和する調整を実施、中央値も下がりましたがSランク帯では引き続き8月比較し高い状態です。
今後さらにS〜Cランク帯では緩和する調整を行っているとのことです。
写真はランクボーダー(0+-)の変化率を表したものです!
また対策として、S〜Cランクのボーダーを下げる調整を行うとのことです。
★2月に開催したポコラウンジにて、1〜2月にかけて、
ランクのボーダーを緩和する調整をした(昨年8〜9月頃の水準まで下げる)けれども、
実際には、その対策直後に再度ボーダーが上がる現象が見られたとのことです。
最終的には9月と比較して、高水準として推移する動きになってしまったとのことです。結果誤った伝え方になったことに関して、お詫びがありました。
★前回のポコラウンジでは顕著だったが、ボーダーについて様々な意見がありました。
そのため、中央値、平均値、高い相場、低い相場のときなど、様々なケースでのボーダーの改善点を共有していくとのことです。
おやチケをうまく使いすぎているが故に、ランクのボーダーが上がりすぎている(ボーダーの読みがうまくなっている)ため、ランクが上昇するときに合わせてランクが高騰しているのでは?という仮説もあるそうです。
そのためボーダーの高騰を抑えることが期待されるため、おやチケの仕組みの見直しも検討しているとのことです。
一人の応援行動以上に利益を得る、与えるなどの不正も規約違反になります。10月からこれまでに永久アカウントBANが約3,000件実施されました、
総ペナルティ数も約1万9000件とのことです。今後も”最優先”で対策をしていくとのことです。事後対策だけではなく事前対策も行われます。
■目的
・自動・botの規制強化
・同一枠で複数アカウント利用の規制強化
・ライバー同士の過剰な相互アイテム応援の規制強化
■対応
・同一人物の可能性があるユーザーの同一枠への応援行動への制限
・応援ポイントのロジック変更・不正行動に親しい赤クションは応援ポイントにはんえいされにくくなるような変更
・点コメなどのボックス回収の利用がかなり多く、非コミュニケーション利用が多いユーザーの規制強化
データと実態を合わせて取り組むとのことです。
またAIだけでなく人間の目視で対策もしていくとのことです。
あらためて、複数アカウントでの応援、自動化・エミュレーターでの操作は禁止されているので、注意して下さい。
サブ垢やbot対策について、こちらのアンケートで特筆すべきは、ほぼ半数の方があまり実感や肌に感じて気になることは無いとのことでした。「まだまだ道半ばではある」(水田P)とのことでした。
Q1 エルボのシステムや48Kまでしかエールが上がらない(上のエールになればなるほど高コインが必要)という事がbotを生む原因だと思いますが、その点どうお考えでしょうか?
A エルボの仕組みは見直す。ボーナスに関しても全面的に見直す。2022年の後半にかけて着手できればとのこと。
Q2 3月16日23時頃に発生した大規模な地震への対応が24時締め、おやチケ返還が地震発生以前に使用した人だった。イベント一日延長、大きな天災の際はもう少し対応すべきでは?
A 当震災がきっかけで、今後の災害発生の際のポリシーを見直すとのこと。
締め時間に合わせたライバーレポートの表示を段階的に進めていくとのこと。現在は段階的なリリースの途中です。
現在のバージョンから、設定した締め時間ごとの締めの時間を基準に24時間の情報を表示するため、集計方法の変更を進めていくとのこと。
・コメント数
・いいね数
・配信単位の配信時間、
・時間ダイヤ発生の有無など
今までになかった情報が追加されます。
ーーー「トータルで見たときにまだまだ改善の余地が多かった改善であった(水田P)」
そのため随時アップデート予定とのことです。
「アイテムカテゴリ」
「コイン別フィルター」
を新設することで、絞り込みが簡単になります。
ファミリにー所属しているリスナーさんがよく使用するアイテムをランキング形式で確認することができるようになる!
アイテムランキング上位を目指していたり、推しアイテムや、好きなアイテムなどがよりわかりやすくなります!
そのためそれぞの配信枠のトレンドアイテムを見つけやすくなる!(初めて視聴したリスナーさんが)
「この枠ではこのアイテムが人気なのか。。。!」がひと目で分かるとのことです。
他にも地域にちなんだアイテムなどライバーの属性に分かれたアイテムカテゴリなど新設する可能性があるそうです。今回はその第一弾とのことです!
Q お気に入り機能はできる?
A 現在検討中とのこと。
しかし、今度はお気に入り機能によって、今度はお気に入りが増えすぎて、使いづらくなったり、新しいアイテムを活用する気が削がれると、本末転倒となるため、よりよい形を検討中とのことです!その枠での自動お気に入りのアイテムが抽出されるような仕組みも検討中とのことです。
正式な開発スケジュールなどについては、公式noteで伝えるとのことです。
Pococha(ポコチャ)公式
海外版Pococha(アメリカ・インド)での+5で実装する可能性があることを考慮したデザイン変更を行っており、こちらを踏襲したとのことです。
Pococha自体がガラパゴス化しないように、日本だけに特化しないグローバルな操作感に合わせての開発を進行していくとのことです。
LAWSONでおなじみの「からあげクン」をモチーフにした期間限定アイテムを登場させるとのことです!
今後も企業案件を獲得して、社会に対して影響力がでる取り組みを行っていくとのこです。
ファミリーと、ライバーが結びつけるアイテムとしてこのようなコラボアイテムが考案されました。
ライブ配信は既存のイベントのように「ライバー」が目立つことだけではなく、ファンコミュニティが大切という前提にたち、企画をしていったとのことです。
そしてこのような企業コラボを制作した背景に、以下のことが目的としてあげられました。
ライバーやファンが持続していくためにも、企業コラボ = 広告収入をあげライバーやリスナーに還元することで、持続性を高めていくとのことです。
最も多い意見が「長時間配信の制限に関する懸念」でした。
そもそもなぜこのような制度になったかというと、心身の限界を超えて長時間配信し続けることに対する懸念からでした。
というのも、過去3年〜4年ほどで驚くほど長時間配信(月150時間以上)する割合が高まっているとのことでした。
特にS帯については、4人に1人は150時間以上の配信をしているとのことでした。
つまり、ランク帯と長時間配信が比例しているというデータが出てきました。
その結果・・・
ライバーの引退率が高まるという結果が出たのです!
月150時間以上の配信を3ヶ月以上続けた場合に、劇的に引退率が高まるということがわかったとのことです。
ライバーが消耗していき、持続させることが難しいとの結論に達しました。一ヶ月30日間の場合は720時間ですのでおよそ5分の1以上を配信に費やしていることになります。
しかし、配信時間の確保はライバーが成長する基本で、多くの配信時間を取ることが大切だということは常識でした。
なぜここにきてPococha(ポコチャ)が長時間配信を懸念するようになったのでしょう。
これには超・長時間配信を続けた結果、リスナーも競争心を煽る様になった結果、ライバーの離脱・競争が煽られてしまい、ボーダーが上昇→リスナーの疲弊により離脱が懸念され衰退につながるのでは?という仮説からでした。(下図の右側)
決して長時間配信を続けているライバーを否定するわけではないものの、体力がある「超人」だけが勝てる環境になってしまうことは望ましくないのではとのことでした。
一方理想の世界は、みんなが「長続きする前提」での競争を目指しているとのことでした。
(上図の左側)
超・長時間配信をしなくても長続きするようなファンコミュニティが作れるような環境を整えていきたいとのことでした。
具体的には、
・過当競争
・不当な競争
・その他健全ではない競争
を形成したくないとのことでした。
ライブ配信は労働とは異なりますが、労働者を守るために労働基準法ができたように、ライバーの消耗を減らすための取り組みを増やしたいとのことでした。
Q 超・長時間配信でも大丈夫!という人もいます。あえて自由度を減らす事は必要ですか?
Q これまで長時間配信を頑張ってきたライバーは配信時間を制限することで、ランクを落とすのでは?
A「私だけは、大丈夫!」と考る人もいるかもしれないが、そのライバーに引っ張られる常人(体力が平均的)よりも超人に合わせた世界になってしまう。短絡的には、長時間配信を今までのように続ける人は、ランクを落とすかもしれないが、長期的には、長く配信を続けることになりプラスと考えている。。
これからは量ではなく質で勝負することが必要となってくるとのことです。
このようなことから、取り組みとして以下のことが掲げられました。
まとめると定期的に休めて、無理のない配信時間の範囲内で、自分の実現したいランク帯を目指すとのことです。
具体的な対策として、
・配信時間の上限
・必ず休めるおやチケ制度、所定休日、有給おやチケの配布
になどです。
ライバーは労働者というわけではありませんが、ポコチャを職場と捉えるなら、休日等で精神衛生環境を整え、リフレッシュを行うことで離職率が下がるというデータがあるとのことです。
例えばポコチャだけが自分の居場所だけになってしまうと、外の世界とのつながりが減ってしまい、精神面に影響を及ぼすとのことです。
そのため、以下のようなフェーズで計画を立て、改善に取り組むとのことでした。
また、有給休暇のような仕組みを作り、体調不良や産休、育休、入院などで一時的にPocochaを離脱しても同ランクから復帰できる低みをつくるとのことです。
計画的に休むためにも、おやチケ制度を改善していくとのことです。
新規リスナーとマッチング機会を増やすことで、既存に特化しない新しい循環を生んでいくとのことです。
今までコアファンは、長時間配信+視聴が含まれていましたが、
改善後は、、 ▼
それらの条件を緩和していき、サブ垢やbot問題の解決にもつなげていくとのことです。
むやみに配信時間を長く取ることで、疲弊させ、質を低下させるよりもそれだけではない評価軸を加えていくとのことです。
これまで一般的なライブ配信アプリのように貢献度を総量的に評価していく仕組みではなく、コミュニティに対してファンそれぞれがバランス良く貢献できているところを評価軸に加えるとのことです。
ライバーは、配信だけでなくイベントの企画や、リスナー対応など負担が多くかかるものです。そのため少しでも潰れてしまわないよう持続させていく観点から、配信がいので負荷を減らすサポートを取り入れるとのこです。
具体的には、
ファミリー機能の改善
配信・おやすみスケジュールの可視化
プライズの企画・制作・発送対応をサポートするような仕組み。
のようなものです。
ライバー事務所ONECARATでも現在「オリジナルグッズ制作サポート」を実施しています。
リスナーさんへの感謝の気持ちを自身のオリジナルグッズとして、デザイン〜注文〜発送をONECARATが実施します!
以上、駆け足でしたがぽこフォーラムのまとめでした。
とても重要なお知らせばかりで、より新しいライバーのあり方が変化していくことが感じられました。
こんごも正式な情報リリースがされるとのことすので、Pocochaユーザーは要チェックですね!
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